ギター初心者のための「F」の攻略法(2)
ギターはむずかしいと悩む初心者の方は多いと思いますが、その大半は「Fが鳴らないこと」にではなく「次のコードに素早くチェンジ出来ずリズムが止まってしまう事」に悩むのだと思います。
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ギターはむずかしいと悩む初心者の方は多いと思いますが、その大半は「Fが鳴らないこと」にではなく「次のコードに素早くチェンジ出来ずリズムが止まってしまう事」に悩むのだと思います。
ギターやベースを始める初期段階で覚える奏法に、ハンマリング・オンとプリング・オフというのがあります。
1970年代に活躍したフォーク系歌手にはトーク(話)の上手な方が多くいらっしゃいました、トークで笑わせ歌で泣かすといった神業のような芸風をお持ちのフォーク歌手が大勢。
「昔はギターを弾いていたが、Fで挫折してやめてしまった」という話をよく耳にします。
ギターなんて一日何時間も練習すればそのうち「F」も弾けるようになるとか、「F」なんて弾けなくてもギターは弾けるという話も聞きます、どちらも間違いではないけれど、教室ではそんな教え方は出来ませんよね。
ときおり「◯◯はギターが上手い」とか「△△は歌が下手だ」などとおっしゃる方に出会います。
私は演奏に限らず、表現に対する評価とは「上手いか下手か」ではなく「良いか悪いか(好きか嫌いか)」でしかないと思っています。