俺のギター部屋ブログ
自粛とギター
俺のギター部屋は昨年は緊急事態宣言が発令されてから約一か月間レッスンを閉講しましたが、今年の緊急事態宣言再発令後は特に閉講せず、生徒様の希望を受ける形で全コマ数の9割以上をマントゥーマンの対面式レッスンで消化しています。
先日対面式レッスンの生徒様に「コロナが怖くないのか」と訊いたところ「万が一を考えて大好きなトレーニングジムをもう一年近く休んでいるが、ギター部屋は全くウイルスに感染する気がしないから」とおっしゃっていました。また別の生徒様は「去年の春から人と話をする機会が無くなってしまったから先生と話をするのが良い気晴らしになっています」とも。信頼に根拠はいりませんが、私と生徒様との関係は元々そんな脆さと強さのバランスで作られているような気もします。
私は生徒様にギターを教え終えればその曲の弾き方を全部忘れてしまうのですが、去年の緊急事態宣言発令時に懐かしさからか弾き方を思い出そうとした曲が2曲あり、なぜかそれは10カ月近く過ぎた今でも時々弾いています。この2曲のアレンジは「自粛」を意識した現在の生活にしっくり合っているようで気に入っています。
さて、もう長くやめてしまっている方、昔から一度は弾けるようになりたいと考えていらっしゃる方は、こんな時期、ギターを始めてみてはいかがでしょうか。俺のギター部屋は「憧れの歌手の曲を弾いてみたい」「結婚式の余興で披露したい」楽譜が読めなくても、楽器が苦手でも、好きな曲から始められるマンツーマンのアコースティックギター教室です。基本から弾き語り、作曲までキメ細やかな指導が人気。貸しギターもあるので散歩のついでに寄ってみてください。