俺のギター部屋ブログ
独逸(ドイツ)から生徒様が還ってきました<4>
今年も長いクリスマス休暇を利用して単身赴任先のドイツから生徒様が還ってきました。
12月26日の朝、1コマ90分のレッスンを受けるために、生徒様はギター部屋にお出でになりました。8月中旬に仕事で帰国されて以来、お会いするのは4ヶ月ぶりです。
昨年のクリスマス休暇の時はドイツ支社に赴任してまだ数ヶ月の頃で、『君のいる暮らし』というタイトルのホームシックをテーマにしたオリジナル曲を聴かせていただきました。
今年の夏に仕事で帰国した時は赴任して一年が過ぎた頃で、既にドイツでの仕事を軌道に乗せ『夢を叶える』というタイトルのオリジナルソングをお持ちくださいました。
どちらの歌もご自身のその時々の気持ちを素直に書き記したたいへん素敵な歌です。
今回のレッスンの目的は赴任前に日本で創られた『さあ今チャレンジ』というオリジナルソングと合せた3曲のオリジナル曲の演奏精度を上げたいとのお話しでしたので、短い時間でしたがそれぞれの楽曲の演奏を聴かせていただきいくつかの演奏上のアドバイスをさせていただきました。
人は「本気で」なにかをやろうと決心した時に高い確率でそれを成し遂げることができます。
ギター部屋に毎月通っていた2016年当時はあまり器用に弾きこなすタイプではなかったはずの生徒様が、格段にギターも歌も上手になっていました。
9月に母の死で私は参加できませんでしたが、生徒様主催で開かれるはずだった私の還暦パーティー用にドイツから送って下さったビデオレターの言葉を以下に引用します。
「先生こんばんは、還暦おめでとうございます。
今日は皆さんと一緒にいませんけども、ドイツから皆さんと一緒にお祝いしたいと思います。
このギター部屋に入って、えー、仲のいい友達も出来て、一生つきあえるような仲間もできました。
先生がいつもおっしゃっているように、ギターを弾けることじゃなくて、ギターを弾けることで、ちょっと弾けることで、
生活がうるおって、自分の幅も広がって、友達の幅も広がって、生活の幅が広がったなあと思います。
だからいつも先生に感謝しています。
これからも元気で、みんなを導いてください。
今日はおめでとうございます。」
(原文ママ)
ギターの恩恵を受け、大切ないろいろなことを教えていただいているのはむしろ私の方かもしれません。
俺のギター部屋では一人ひとりの経験や好み、個性にあわせたレッスンプログラムを使用し、マンツーマンによる個人レッスンを行っています。
グループレッスンでは得られないキメ細やかなレッスンと柔軟な対応で、はじめての方やブランクの長い方、経験者の方まで、自分のペースでレッスンが受けられます。