俺のギター部屋ブログ
ギター教室で交流会の楽しさを味わう <6>
俺のギター部屋は12/18(日)小田急沿線にある某音楽スタジオで6度目の『生徒様交流会』を開催しました。
生徒様交流会は毎回生徒様がお菓子やサンドイッチをお持ち寄りくださって終始なごやかな雰囲気で行われます。
当日は12時から19時過ぎまで生徒様ひとりひとりが現在ご自身ができる最高の演奏をされ、その後も23時頃まで10名程が飲み語り合い楽しそうでした。
今回は初参加の生徒様もふくめて演奏スキルが格段に向上しており大変良かったと思います。参加いただいた生徒様それぞれが何か月か努力して1曲を完奏する様子は観ていて毎回感動します。
友人のJAZZ歌手が以前私にこんなことを教えてくれました。
「上手に弾こう」とか「うまく歌おう」とか「カッコよく演奏しよう」とかいうのはすべて自分の為なんだ、もし聴く人の事を大切に思うのなら仮に失敗してみっともない事になったとしても最後まで一生懸命歌い上げようと努力する自分をお客様に観て愉しんでいただくことが大事なんだと。
生徒様の演奏を聴いていつも私が思うのは「上手にこなす生徒様」よりむしろ「緊張に震えて冷や汗をかきながら少し調子の外れた演奏でも一生懸命努力されている生徒様」への言葉に出来ない感動です。学生時代から40年近く弾き語りの演奏を聴いてきた私ですが、交流会での生徒様の演奏ほど感動したことは今まで一度もなかったです。
生徒様交流会では、参加された全員が音楽を愉しみながらもいまの自分の限界と真剣に向き合い格闘しています。その姿は他の音楽教室ではそうそう観ることのできないパフォーマンスだと思います。
「大人は自分が熱くなれる甲子園を自分でプロデュースしなければならない」となにかで読んだことがありますが、当教室のイベントはまさに生徒様にとっての甲子園!
俺のギター部屋で自分のペースで楽しみながら上達をめざしましょう。