俺のギター部屋ブログ

生徒様のレコーディングが始まりました

生徒様オリジナル・アルバムのレコーディングが始まりました。

年末までに5曲録音して来年早々に生徒様のオリジナルアルバム(5曲入り)を制作する予定です。

以下は生徒様ご本人のレコーディング初体験レポートです。

 

 

2018年7月11日、いよいよ人生初のレコーディング@スタジオトーンマイスターが始まりました。「レコーディング」っていう言葉だけで、なんだかプロみたいな匂いがして、おこがましいような誇らしいような変な気がしますが、とにかく嘘でも見栄でもなんでもなく本物の「収録」ですから、それ以外言いようがないのです。

 

今回の収録の最終目的は、5曲入りのアルバムを制作することです。それを物販に置いて、来年以降ライブハウスで歌うことができたらという思いからです。

この第1回レコーディングでは、ドラムス、ベースを収録、第2回以降、その音源に乗せて、ギター、歌を収録していきます。私以外全員プロ、という状況にもかかわらず主役は自分、という妙なスタイルで、準備は整い、収録が進んでいきます。専門用語も飛び交いますが、いちいち反応してもいられず、知ってました風でスル―、録っては全員で聴いて、「ここどう?」、「あそこイマイチ」というやり取りのあと、また録っては聴いて、録っては聴いてを繰り返します。またその確認の音のいいこと!自分の声すら、ちょっといいように聴こえたりして(あとで気のせいと判明しますが)、気がつけばランチ以外にほぼ休憩もせず、夢のような11時間が過ぎていました。何回歌ったか、わかりません。でも翌朝、あごがうまく開かないことに気づくまで興奮さめやらずで、疲れすらも感じなかったのは、若いころ、徹夜で雪山へ向かい車中泊、朝から晩まで滑っても、ずっと楽しかったスノーボードの感覚に似ていました。

 

たまたまHPで見つけたこの『俺のギター部屋』に入会し、今年の夏で4年、まさか40過ぎの、どこにでもいる主婦の自分が、ギターを抱えて曲をつくり、人前で歌い、一流のスタジオでプロのエンジニア、ギター、ドラムス、ベースの方々と一緒にレコーディングするなんて、一体どう勘違いしたら想像ができたでしょうか?

 

中林先生がよくおっしゃる言葉に「縁(えん)」があります。人生の折り返し付近で、先生や互いに刺激しあえる他の生徒さん方に出会ったこと、ギター部屋の1階にスタジオ、トーンマイスターがあったこと、そしてそこからつながるように出会えたプロのミュージシャンの方々、すべてがかけがえのない縁であり、音楽という趣味ひとつで、こんなにも人は幸せになれるんだということを改めて感じた、初めてのレコーディングとなりました。先生、皆さん、本当にありがとうございます。いい作品になるよう頑張ります!

(文 佐布利江)

 

ブログ12

ブログ01

ブログ07

ブログ06

ブログ02

ブログ03

ブログ05

ブログ11

ブログ08

ブログ10

ブログ09

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>