俺のギター部屋ブログ
弾き語りの際の歌い方
今年入会された生徒様に沖縄出身の40代の女性がいらっしゃいます。
その生徒様と初めてお会いした春の体験レッスンのとき、今ではもう完全にやめてしまったがむかし三線(さんしん)の修業をしていましたとおっしゃっていたのでその際「いつか一緒に演奏できたらいいですね」と軽くお願いをしていました。
私は生徒様にギターを教える立場で、レッスン以外で生徒様と一緒に演奏したりする機会はほとんどありません。でも前々から三線の音色とあの船べりを叩く「波」のようなリズムが好きでした。
「三線の演奏には『歌』がつきもので私にとっても歌はとても大切なものなのです」というようなことを生徒様はおっしゃっていたのでことさらに興味が増したのかもしれません。
その生徒様が、入会されて半年が過ぎた先月の中頃「先生、次のレッスンのとき持ち歩き用の三線を一度持ってきましょうか?」と言ってくださったのでレッスン当日予定より30分早く来ていただいて、少ない時間を惜しむように階下のスタジオブースで二人で演奏してみました。
音合わせも事前の練習もほとんどせずに前週に決めていた曲を20分ほどで2回だけ録音し、そのあと通常のギターのレッスンをしてその日は終了したのですが、生徒様がお帰りになったあと録音した音を一人で聴いたところ何かが気にかかり、そのあと生徒様におことわりをして音源をブログにアップすることにしました。(私は自分の演奏をネットにあげる趣味はなく、この音源もしばらくの間の期間限定アップとなりますが)
ところどころ歌詞を間違えて、歌の音程もギターのチューニングも微妙に外れた代物ですが、私はお世辞にも上手とはいえないこの演奏が妙に気に入っています。
弾き語りを楽しむことの大事な部分がこの演奏の中には偶然に入りこんでしまっているような気がするからです。
聴かせていただきました
いいですね
力みがなく自然体でそれぞれの楽器とお2二人の歌が
共演していて素晴らしいです
最近国会でも議論されている外国人労働者を頭の中に浮かべて聴いていました
わが社にも200人くらいいてこれからもっと増える見込みです
聴いていただきありがとうございます。
事前の申し合わせもなく目配せだけで合奏するとこんな感じになるという「見本」のような…。
考えてみれば私も五島列島から出稼ぎに来ているような身の上です(笑)。
お二人の唄と楽器の音色が、
温かく優しくて
昔、行った竹富島の海の蒼さを
思い出しました。
不思議に、懐かしくもあり
何度も聴いています。
生で聴いてみたいな~。
スタジオアップ
ありがとうございました。
ありがとうございます。
私は歌いながら五島列島のことを想っていました。
今後人前でこの歌を歌うことは難しいですが、
この時はうれしそうに歌っています。
ギターを弾いて歌を歌えることが、
しあわせだったのだと思います。
2月17日のイベントのご案内をいただき、拝読している内にブログにジャンプしてみたら、偶然にも「黄金の花」を聞いてみることになりました。
その結果は「素晴らしい」の一語でした。
実に自然で、穏やかで、のどかな時間が流れるようで、郷愁をそそるようでもありました。
沖縄の民謡の持つ素晴らしさかもしれません。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
いくらか反響があり、(お褒めの言葉も頂戴し)
アップした甲斐がありました。(笑)