俺のギター部屋は1月20日（日）小田急沿線にある某音楽スタジオで『第十回 生徒様交流会』を開催しました。

俺のギター部屋の生徒様交流会は特別なゲストを招いて開催する場合を除き演奏される生徒様以外のお客様をお呼びすることはありません。それは交流会が生徒様の演奏を発表する場ではなく生徒様それぞれの個性を発表する場にしたいと思っているからです。

2014年6月から始めた生徒様交流会も今年1月で第10回目となりました。

今回はご夫婦のデュオで参加された生徒様をはじめ5名の方が初参加でした。特別な企画は今回特にご用意しませんでしたが、同じ教室に通う仲間の前で演奏を披露する生徒様の緊張感と、仲間の演奏を聴ける生徒様の愉しさが終始会場にあふれていて、ずっとこの時間が続いてほしいような気持ちになりました。

俺のギター部屋の生徒様はそれぞれ違う目的で私にギターを習いにいらっしゃいますがひとつ共通していることは皆様ギターが好きであるという事です。

今回参加された古い生徒様のひとりが演奏前の自己紹介のとき「ギター部屋に行ってギターを弾くと、日常のいやな事なども忘れられます」と話してくださったのはとても印象的でした。またべつの生徒様は「自分にとってギターは心のオアシスです」と話されていました。

そんな生徒様たちが俺のギター部屋に通ってきてくださるかぎり、微力ながら私にはこれからもずっと生徒様にギターを教え続けていく責任があるのだなと感じました。

交流会終了後は都合のつく生徒様で恒例の「飲み会」があり、それにも交流会出席者の6割以上の方が参加され夜遅くまでの交流が続きました。

今回の交流会もいつもと同じように生徒様がたくさんの差し入れを持ち寄ってくださり、終始なごやかで笑いの絶えない時間を過ごしました。

十回目を数えた今回の生徒様交流会が参加者全員にとってかけがえのない経験の場になれば幸甚です。